コーディング(Coding)とは、パソコンを使い車両コンピューターにアクセスして、本来は変更できないはずの基本設定を自由に変更することができる裏技的なカスタム方法です。
例えば、ウィンカーやハザード、デイライトの点灯/点滅パターンは国によって異なりますが、各国ごとにコンピューターやソフトウェアを切り分けていたらコストが増大してしまいます。
そこで、ほとんどのクルマメーカーは様々な国や地域の適合パターンを予めインストールしておき、ソフトウェアの設定を変えるだけで各国の道路交通法や整備基準に対応させています。
特殊なソフトでこれらの設定を変更するのがコーディング(Coding)です。